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米国で性別欄「X」のパスポートを発給

米国国務省は10月27日、性別欄に「X」と記載されたパスポートを発給したと発表しました。性別「X」は、自身の性別が男性にも女性にも当たらないと認識する人が選択できるとしました。

従来の性別の枠組みにとらわれないパスポートを発給している国は既にヨーロッパを中心に幾つか存在しており、米国の対応により今後、増えていく事が予想されます。



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