top of page

オリンピックとLGBT

東京オリンピックが閉幕しました。

今回のオリンピックは、「全員が自己ベスト」「多様性と調和」「未来への継承」が基本コンセプトとして掲げられました。その中でも特に注目されたのが、「多様性と調和」です。


今回自身がLGBTである事を公表したアスリートは180名を超えています。前回のリオデジャネイロオリンピックでは、50名程度ですので、3倍を上回っています。社会的認知が広まったことやSNSの普及などが背景にあると言われていますが、今後もこの流れは広まっていきそうです。


一方、議論を呼んだ出来事もありました。

ニュージーランドの女子重量挙げのローレル・ハッバード選手は、初めてトランスジェンダーを公表する選手として競技に参加しました。

男性・女性で区分されるスポーツにおいて、従来のカテゴリーに当てはまらない人をどのように処遇すると公平なのか、基準を巡って試行錯誤が続きそうです。

最新記事

すべて表示

「名古屋レインボープライド開催の想い・亀井労務管理事務所の協賛への想い」 私たちはみんなひとりひとり、それぞれが性別、性的指向、性自認、身体的特徴、国籍、信条、年齢など、多様・複数の側面を持ち合わせています。 名古屋レインボープライドではLGBTQ+を軸に、多様性について考えたいと思います。 名古屋レインボープライドは、性的指向および性自認(SOGI=Sexual Orientation,Ge

2022年12月より、名古屋市でファミリーシップ制度の運用が開始されました。 制度の概要は 「互いを人生のパートナーとし、日常生活において、対等な立場で継続的な共同生活を行っている又は行うことを約したお2人が市に宣誓し、市が宣誓書受領証等を交付するものです。お2人のほかに、生計を同一とするお子さんがいる場合で、希望する場合は、宣誓書受領証等へお子さんの名前を記載できます。」(名古屋市ホームページよ

bottom of page