オリンピックとLGBT

東京オリンピックが閉幕しました。

今回のオリンピックは、「全員が自己ベスト」「多様性と調和」「未来への継承」が基本コンセプトとして掲げられました。その中でも特に注目されたのが、「多様性と調和」です。


今回自身がLGBTである事を公表したアスリートは180名を超えています。前回のリオデジャネイロオリンピックでは、50名程度ですので、3倍を上回っています。社会的認知が広まったことやSNSの普及などが背景にあると言われていますが、今後もこの流れは広まっていきそうです。


一方、議論を呼んだ出来事もありました。

ニュージーランドの女子重量挙げのローレル・ハッバード選手は、初めてトランスジェンダーを公表する選手として競技に参加しました。

男性・女性で区分されるスポーツにおいて、従来のカテゴリーに当てはまらない人をどのように処遇すると公平なのか、基準を巡って試行錯誤が続きそうです。

最新記事

すべて表示

米国で性別欄「X」のパスポートを発給

米国国務省は10月27日、性別欄に「X」と記載されたパスポートを発給したと発表しました。性別「X」は、自身の性別が男性にも女性にも当たらないと認識する人が選択できるとしました。 従来の性別の枠組みにとらわれないパスポートを発給している国は既にヨーロッパを中心に幾つか存在しており、米国の対応により今後、増えていく事が予想されます。

10月11日は国際カミングアウトデ-

10月11日は国際カミングアウトデーです。 性的指向や性自認をカミングアウトした人々を祝うと共に、LGBTの認知と理解の向上を目指した記念日で、1988年にアメリカで制定されました。 日本ではまだあまり知られていませんが、世界的な記念日になっています。